数字でみる 臨床心理関連業務
(2017年までの概算。業務内容の月平均値から算出)
●インテーク面接:約180ケース
*いわゆる「予診」にあたる初回セッションです。90分程度お悩みを伺い、課題を整理します。どういった方針でカウンセリングをすればよいかいくつかの可能性を検討し、担当者マッチングにもつなげます。
●カウンセリング(クリニック、大学等):約3,000セッション(1コマ50分)
*「傾聴」を基本とし、認知行動療法、リラクセーション技法、EMDRなど必要に応じて導入しています。
●リワーク(復職)支援:約100ケース
●リワーク関連プログラム(集団):約720件(約1,080時間)
*うつ病の症状を抱える方々への復職および再就職支援をしてきました。個人面接と集団プログラムを並行して実施し、6~7割の方が順調に復帰されました。
●心理検査:約200件(WAIS-Ⅲ、バウムテスト 中心に、ロールシャッハテスト、内田クレペリン精神作業検査、各種質問紙の実施)
*医療保険点数450点のもので約200件、その他簡易実施のものを入れれば倍以上の実施となります。
*必要に応じ所見の作成、フィードバックも行ってきました。わかりやすい文章でお伝えし、今後の生活に生かしていただけるような長所の発掘を心がけています。
●学校臨床:約10年、累計約360日(週1回終日勤務)
*生徒のカウンセリングや校内巡回、職員のみなさんのメンタルヘルスサポートをしてきました。
*保護者向け研修会や発達障害に関する理解のための教職員アドバイジングもおこなっていました。
○臨床心理士養成のための実習指導:約100名
*毎年あらたに20名前後の大学院生とかかわり、カウンセリングの臨床指導をおこないました。
*カウンセリング実施にまつわる事務的な流れの指導、随時改善をおこなってきました。
○心理学系講義:3コマ×3年
○研修会講師:2件(教育委員会、中小企業団体)
*「臨床心理学」「認知心理学」などの講義、「職場のメンタルヘルス」「授業に活かすエンカウンターグループ」などの研修を実施しました。
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